ETF売買動向＝2日寄り付き、日経レバの売買代金は162億円と低調

　2日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比40.0％減の478億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同41.5％減の370億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　ブルームバーグ米国国債　為替ヘッジあり <2648> が新高値。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が7.85％高、ＵＢＳ　ユーロ圏大型株５０ <1385> が5.50％高、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が4.10％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> が3.37％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ新興国債券 <2519> は6.15％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は5.73％安、ＵＢＳ　米国株 <1393> は4.05％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> は3.97％安、ＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> は3.66％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が181円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金162億2000万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均296億4300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が51億5800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が42億5200万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が27億3600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が21億9700万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が20億9700万円の売買代金となっている。

株探ニュース