ETF売買動向＝14日寄り付き、日経レバの売買代金は122億円と低調

　14日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比7.6％減の266億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同5.5％減の218億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> 、ＭＡＸＩＳナスダック１００上場投信（為替ヘッジあり） <2632> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2513> 、上場インデックスＮＡＳＤＡＱ１００為替ヘッジあり <2569> 、ＵＢＳ　米国株 <1393> など16銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　中国科創板　５０（ＳＴＡＲ５０） <2628> 、グローバルＸ　クリーンテックＥＳＧ－日本株式ＥＴＦ <2637> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＵＢＳ　ユーロ圏大型株５０ <1385> は3.53％安と大幅に下落。

　日経平均株価が156円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金122億200万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均168億4800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が27億7800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が21億5700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が15億8000万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が13億2100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が7億1200万円の売買代金となっている。

株探ニュース