ETF売買動向＝17日寄り付き、日経レバの売買代金は159億円と活況

　17日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比6.0％増の387億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同1.0％減の309億円となっている。

　個別では中国Ｈ株ベア上場投信 <1573> 、ｉシェアーズ米国債１－３年ＥＴＦ <2620> 、ＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> が新高値。ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＦＴＳＥ世界国債 <2512> 、ｉシェアーズ　米ドル建て投資適格社債　ＥＴＦ <1496> 、ＮＥＸＴ　ブルームバーグ米国国債　為替ヘッジあり <2648> 、ｉシェアーズ・コア米国債７－１０年 <1482> 、ＭＡＸＩＳ米国国債７－１０年（為替ヘッジあり） <2839> など14銘柄が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではｉシェアーズ　ＭＳＣＩ　ジャパン　ＳＲＩ <2851> は3.20％安と大幅に下落。

　日経平均株価が237円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金159億6900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金122億8000万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が41億8800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が23億3600万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が22億5900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が19億8400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億8600万円の売買代金となっている。

株探ニュース