決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … クリエイトＳ、オークワ、アドヴァン (10月5日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の10月2日から5日の決算発表を経て6日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　毎コムネット <8908>
　21年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益は前年同期比80.3％減の1.5億円に大きく落ち込んだ。

▲No.2　アドヴァン <7463>
　21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比35.4％減の20.6億円に落ち込んだ。

▲No.5　イーサポート <2493>
　20年11月期第3四半期累計(19年12月-20年8月)の連結経常利益は前年同期比49.8％減の1億0900万円に落ち込み、通期計画の2億1200万円に対する進捗率は51.4％にとどまり、5年平均の71.3％も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<8908> 毎コムネット 　東１　　 -7.64 　 10/ 5　　　1Q　　　-80.31
<7463> アドヴァン 　　東１　　 -5.32 　 10/ 5　　上期　　　-35.40
<3148> クリエイトＳ 　東１　　 -3.68 　 10/ 5　　　1Q　　　 54.97
<8217> オークワ 　　　東１　　 -1.60 　 10/ 5　　上期　　　385.57
<2493> イーサポート 　ＪＱ　　 -1.45 　 10/ 5　　　3Q　　　-49.77

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした6日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース