ＦＵＪＩＫＯが後場カイ気配、受入単価改定など寄与し１９年６月期業績予想を上方修正

　フジコー<2405.T>が後場カイ気配スタート。前引け後、１９年６月期の連結業績予想について、売上高を３６億３０００万円から３８億５０００万円（前期比１２．３％増）へ、営業利益を２億円から３億円（同５７．１％増）へ、純利益を９０００万円から１億７０００万円（同３．０倍）へ上方修正したことが好感されている。

　廃棄物の受け入れ単価を処理可能数量及び外注委託費用を考慮した金額に改定したことに加えて、森林発電事業で電力小売事業の販売数量が増加傾向で推移していることなどが要因としている。

　なお、同時に発表した第２四半期累計（１８年７～１２月）決算は、売上高１９億２０００万円（前年同期比１０．１％増）、営業利益１億６１００万円（同１９．８％増）、純利益９４００万円（同３１．３％増）だった。

出所：minkabuPRESS