ストップ安まで危惧されたが、２９７円で辛くも下げ止まった。
　２９９円、３００円の攻防が激しく繰り返され、この価格でおそらく当日取り日高２００万株の半分は取引された模様である。
　株価ボードの上値売り数から現物保持者が利食いをあきらめ、長期保有の心理に切り替わった頃合いであろう。
　この先は、下値買い戻しの困難が予想されるため、空売りの仕手筋は退場するものと判断される。
　出来高もかなり減って来ている。
　逆に、逆に買い方の仕手筋を呼び込む状況に変わったものと考える。