スマートブックが急反発、連結子会社フォーサイドブックが２つの新サービスを開始

　ＳｍａｒｔＥｂｏｏｋ．ｃｏｍ<2330.T>が急反発し、一時、前日比４７円（２０．３％）高の２７８円とつける場面があった。１９日の取引終了後、連結子会社のフォーサイドブックが「“漫画”電子書籍出版・販売プラットフォーム」と「スマートフォン向けアプリケーション開発支援プラットフォーム」の２つの新規事業の提供を開始すると発表しており、これを好感した買いが集中している。
　このうち、「“漫画”電子書籍出版・販売プラットフォーム」は、従来型の電子書店のビジネスモデルからの転換を目指し、幅広い一般ユーザーが自らの漫画作品を簡単に電子書籍にして投稿や販売ができ、さらに雑誌掲載・単行本化・メディア化・キャラクターグッズ展開などのチャンスを拡大できるようにするのが狙い。一方、「スマートフォン向けアプリケーション開発支援プラットフォーム」では、幅広い一般ユーザーが自ら考案した「新規アプリケーション企画」の募集を受け付け、同社が「アプリケーション開発・販売・プロモーションなど」を提供するとしている。

スマートブックの株価は９時２７分現在２６９円（△３８円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）