ＣＡＩＣＡは29日、株式・社債等への投資を行うCK戦略投資事業有限責任組合（以下、本ファンド）の設立と出資を決議したことを発表。本ファンドは同社の連結子会社に該当する。

本ファンドの設立・出資には、ライツ・オファリングによる調達資金の一部を充当し、無限責任組合員としてコア・コンピタンス・コーポレーション、有限責任組合員として同社及びクシムで組成する。

投資の対象とする企業は、同社及びクシムにとって中期的に大きな収益となることが期待できるビジネスであり、投資先と互いにシナジー効果が得られる会社であれば、規模の大小に関わらず、複数社への投資を検討するとのこと。

同社グループは、この出資を通じて事業規模を拡大し、「IT金融のさらなる深化」を図るとしている。