エプコ、今期最終を一転7％増益に上方修正

　エプコ <2311> が9月7日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年12月期の連結最終利益を従来予想の3.1億円→4.5億円(前期は4.2億円)に45.5％上方修正し、一転して6.8％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終利益も従来予想の1.4億円→2.8億円(前年同期は2.8億円)に2.0倍増額し、減益率が50.0％減→横ばいに縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　同日付で発表しました「事業譲渡に関するお知らせ」に記載のとおり、2020年10月1日付でENESAP事業の譲渡を予定しており、当該事業譲渡に伴う事業譲渡益（特別利益）約220百万円の発生が見込まれることを反映させたものであります。なお、当該事業譲渡に伴う売上及び利益の減少につきましては、2020年12月期業績に与える影響は軽微であることから、売上高及・営業利益・経常利益につきましては、業績予想数値を据え置きとしております。※ 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて当社が判断したものであり、実際の業績等は、様々な要因により異なる結果となる可能性があります。以上