きょくとう年初来安値を更新、クリーニング需要低迷で１８年２月期業績は計画下振れ

　きょくとう<2300.T>は年初来安値を更新。１０日の取引終了後、集計中の１８年２月期単独業績について、売上高が従来予想の７０億円から６６億３６００万円（前の期比２．５％減）へ、営業利益が３億７０００万円から１億９９００万円（同４４．９％減）へ、純利益が２億６６００万円から１億３６００万円（同４４．７％増）へ下振れたようだと発表しており、これが嫌気されている。

　クリーニング総需要が減少傾向にあることに加えて、夏場の台風や記録的な長雨などの天候不順の影響を受けて需要が低迷したことが響いた。また、人件費の上昇なども利益を圧迫した。

出所：minkabuPRESS