【買い】明治ホールディングス(2269)短期的には底打ちか！？=フェアトレード西村剛

■注目銘柄：【買い】明治ホールディングス(2269)

■注目理由
健康志向チョコレートや栄養食品の売上拡大が見込まれており、2020年3月期も連続で最高益更新を予想。また、倉敷の新工場が2019年下期から稼働することなどにより、増益幅が拡大する見込み。中国事業なども好調で今後の展開に期待したい。

■テクニカル分析
6月4日の安値7360円と7月18日の安値7440円で二番底を形成しており、短期的には底打ちしたと考える。

■事業概要
大手食品メーカー。時価総額約1兆2000億円。PER約16倍 PBR約2倍

■足もとの業績
直近発表の2019年3月期通期決算では、売上高1兆2543億80百万円(前年同期比+1.1%)、営業利益983億83百万円(同+3.9%)、純利益618億68百万円(同+1%)となっている。

■システムトレード分析
システムトレードの検証では、同社株の8月の勝率が71.4%（5勝2敗）となっており、8月は株価が上がりやすい傾向が見られる。8月の投資銘柄として注目しておきたい。