六甲バタ、今期経常を23％下方修正

　六甲バター <2266> が7月30日大引け後(15:30)に業績修正を発表。21年12月期の経常利益(非連結)を従来予想の22億円→17億円(前期は16.6億円)に22.7％下方修正し、増益率が32.0％増→2.0％増に縮小する見通しとなった。ただ、通期の最終利益は従来予想の15億円→25億円(前期は9.5億円)に66.7％上方修正し、増益率が56.9％増→2.6倍に拡大する見通しとなった。
　なお、1-6月期(上期)の経常利益は従来予想の8.1億円(前期は6.1億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　５月26日公表の2021年12月期第２四半期累計期間の業績につきましては、補助金収入および固定資産売却益の特別利益の計上により、四半期純利益の予想を修正いたしました。　通期の業績予想につきましては変動要因の精査中のため予想を据え置いておりましたが、下期積み輸入チーズ原料の値上がり及び稲美工場の一部解体費用等の影響を合理的に算定した結果、営業利益および経常利益は予想を下回るものの、当期純利益は予想を上回る見込みとなったため業績予想を修正いたしました。注）上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成しておりますので、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。