ETF売買動向＝20日寄り付き、日経レバの売買代金は177億円と低調

　20日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比1.0％増の394億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同2.4％減の312億円となっている。

　個別ではＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> 、ＮＥＸＴ　金価格連動型 <1328> 、純金上場信託（現物国内保管型） <1540> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　金上場投資信託 <1672> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ダブル・ブル　ＥＴＮ <2036> が新高値。純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> 、グローバルＸ　Ｍｏｒｎｉｎｇｓｔａｒ <2252> 、投資家経営者一心同体ＥＴＦ <2082> 、上場インデックスファンドアジアリート <1495> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ米国投資適格社債 <2554> など26銘柄が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が4.83％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が298円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金177億1600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均199億8100万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が39億8000万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が22億9000万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が18億1600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が15億9600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が14億6900万円の売買代金となっている。

株探ニュース