ETF売買動向＝6日前引け、ｉＦＳＰ無、ＧＸ革新優良が新高値

　6日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比10.5％減の1583億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同12.9％減の1285億円だった。

　個別では上場インデックスＮＡＳＤＡＱ１００為替ヘッジあり <2569> 、ｉシェアーズＳ＆Ｐ５００米国株ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2563> 、ｉＦｒｅｅ　米債　７－１０年（為替ヘッジなし） <2015> 、ＭＡＸＩＳナスダック１００上場投信（為替ヘッジあり） <2632> 、ＮＥＸＴ　医薬品 <1621> など14銘柄が新高値。ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００インバース <2842> 、グローバルＸ　インド・トップ１０＋　ＥＴＦ <188A> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　ブルームバーグ・ドイツ国債 <2245> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　インバース <2238> 、上場インデックスファンドＳ＆Ｐ　インバース <2240> など6銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではグローバルＸ　半導体　ＥＴＦ <2243> が4.13％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が351円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金865億6900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1028億100万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が81億1100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が67億6900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が62億2300万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が58億7100万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が45億3100万円の売買代金となった。

株探ニュース