ETF売買動向＝21日寄り付き、日経レバの売買代金は94億円と低調

　21日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比39.5％減の218億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同39.2％減の179億円となっている。

　個別では中国Ｈ株ベア上場投信 <1573> が新高値。グローバルＸ　チャイナＥＶ＆バッテリー <2254> 、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　ブルームバーグ・ドイツ国債 <2245> が3.84％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> が3.47％高と大幅な上昇。

　一方、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> は4.08％安、ＮＥＸＴ　アセアン好配当ＥＴＮ <2043> は3.84％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が117円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金94億8200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均140億2600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が33億2000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が8億9600万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が8億1300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が8億400万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が7億6600万円の売買代金となっている。

株探ニュース