決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … グロバルＬＭ、ソネットＭＮ、ワークマン (11月6日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の11月5日から6日の決算発表を経て7日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　グロバルＬＭ <3486>
　18年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比19.2％減の11.7億円に減り、通期計画の13億円に対する進捗率は前年同期の133.5％を下回る90.6％にとどまった。

▲No.2　山田コンサル <4792>
　19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比59.7％減の5.1億円に大きく落ち込み、通期計画の32.5億円に対する進捗率は15.7％にとどまり、5年平均の41.3％も下回った。

▲No.4　ロックオン <3690>
　18年9月期の連結経常損益は1億1500万円の赤字(前の期は1億0600万円の黒字)に転落した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<3486> グロバルＬＭ 　東Ｍ 　 -13.29 　 11/ 6　　　3Q　　　-19.20
<4792> 山田コンサル 　ＪＱ 　 -11.36 　 11/ 6　　上期　　　-59.68
<3417> 大木ヘルス 　　ＪＱ　　 -7.64 　 11/ 6　　上期　　　　3.82
<3690> ロックオン 　　東Ｍ　　 -6.79 　 11/ 6　本決算　　　　　－
<7564> ワークマン 　　ＪＱ　　 -5.84 　 11/ 6　　上期　　　 19.36

<8085> ナラサキ 　　　東２　　 -5.25 　 11/ 6　　上期　　　　7.15
<6185> ソネットＭＮ 　東Ｍ　　 -3.41 　 11/ 6　　上期　　　 62.18
<7268> タツミ 　　　　ＪＱ　　 -3.38 　 11/ 6　　上期　　　 -1.63
<1799> 第一建設 　　　ＪＱ　　 -2.43 　 11/ 6　　上期　　　 -1.38
<8104> クワザワ 　　　東２　　 -1.60 　 11/ 6　　上期　　　-17.10

<8922> ＪＡＭ 　　　　東Ｍ　　 -0.82 　 11/ 6　　上期　　　 14.11
<9890> マキヤ 　　　　ＪＱ　　 -0.81 　 11/ 6　　上期　　　 67.08
<2221> 岩塚製菓 　　　ＪＱ　　 -0.79 　 11/ 6　　上期　　　 61.82
<9355> リンコー 　　　東２　　 -0.79 　 11/ 6　　上期　　　 90.04
<7521> ムサシ 　　　　ＪＱ　　 -0.57 　 11/ 6　　上期　　　　赤縮

<4690> 日パレット 　　ＪＱ　　 -0.49 　 11/ 6　　上期　　 1375.00
<6889> オーデリック 　ＪＱ　　 -0.36 　 11/ 6　　上期　　　　0.92
<7565> 万世電機 　　　東２　　 -0.05 　 11/ 6　　上期　　　 23.45

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした7日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース