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亀田製菓

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株価(11:30)

4,170.0
-95.0(-2.22%)
売り

目標株価

4,002

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亀田製菓の個人投資家の売買予想

売り予想終了

決算があまり良くなかった気がします。

予想株価

1,766
登録時株価

1,963.0円

獲得ポイント

-50.70pt.

収益率

-17.77%

期間

中期投資 (数週間~数ヶ月単位で売り買い)

理由

業績(会社計画の修正発表を含む)

以下はヘタクソの逆指標としてご覧ください。


亀田製菓の第一四半期決算は経常利益前年比52%減。また上半期計画の進捗率は5年平均の83.0%を下回る55.4%にとどまったとのこと。
売上営業利益率も前年5.5%から2.1%に悪化。

亀田製菓はすでに飽和している国内市場だけではなく、輸出比率を上げようと海外進出を狙い、米国法人設立、韓国農心との提携などを行っている。
が、個人的には特に米国で米菓を流行らせることは味覚の問題から厳しいと思う。

決算発表後は機関の空売りが増えている。Ginga Service Sector Fundの空売りは14,000株売を増やしている。

現在の時点でPER16であるがまだまだ下がっても不思議はないように思う。進捗率の低さを考えると下方修正のリスクもあるのではないかと思う。
また四半期決算報告書には、米やピーナツなどの原材料費高騰、光熱費の価格上昇、宣伝費増加との旨ある。
この円高でこれらの要因によるコスト増を問題していては、今後円安方向に振れれば原材料費も光熱費も上がっていくのではなかろうか。これほど円高で国内販売比率が高いのに、この減益。売上高2.6%減もだが、なにより減益-50%は異常だ。

また実際の味の評価よりも、反韓流から亀田に対するネットユーザーらのアンチ化もさらに効いてくるのではないかと思う。少なくとも新商品に敏感な若年層は離れて行くのではなかろうか。

また新規事業では  「柿の種専門店「かきたねキッチン」は、前年度の新規出店効果もあり増収となり、また、100円ショップ向け商品や、テーマパーク等のお土産商品、ノベルティ商品の売上も増加いたしました。」  とあるがそれでも結果売上-2.6%は気になる。

それにかきたねキッチンは一時的な流行にすぎないと思われるし、ノベルティは大企業に採用される時とそうでないときで不安定な事業であろう。
可能性もある。

そもそも米国進出が業績に好影響を与えるようになるにはかなり時間がかかると思われる。

余談だが、最近の報道では7/17に 4~5年保存可能で非常食にもなる菓子というのが日経記事に出ているが、普通各家庭で一個二個程度しか保存食は用意しないと思うが、数ある保存食から亀田製菓のものを選択してもらえるか疑問である。まずカンパンを買い、さらに買いたければしょっぱいものではなくて甘いものを買うと思う。(まあ限定販売なので特に問題はなさそうだが、消費者とのセンスのズレを象徴的に表している気がする)

それとチャート的にはここ数か月ボックス圏だ。ボックス内では現在高値近辺であり、出来高も減少傾向である。
ボックス上抜けは考えにくく、ここからはボックスの下のほうに向かい、最悪の場合は下抜けするのではなかろうか。
2件のコメントがあります
2013/2/14 13:48
アメリカ市場では早速それなりに形になってきている。売り予想では円安による燃料費と輸入穀物価格の上昇 それと世界的穀物高を問題視し、また亀田が主力とする米菓は米国市場では根付きにくく、少なくとも当初は宣伝広告に莫大な資金を投入する必要が出てくる。   と考えていたが失敗だったかもしれない。
2012/12/10 22:18
亀田製菓は未だボックス圏をウロウロしています。
ボックスから動かないので普通なら撤退してもよいのですが、やはり円安方向に動いているため、かねてからの円高なのに原材料高騰を理由に挙げるぐらいなのですから、ほんとうに亀田製菓がきつくなってくるのは今からではないかと思います。

また、中小企業に目を向けると和菓子系の企業がかなりバタバタとつぶれていっており、和菓子比率の高い(といってもしょっぱい米菓が多いのでいわゆる和菓子とは違うかもしれませんが)亀田製菓も厳しい部分が少なからずあると思います。

ボックスを上に抜ける場合は撤退しますが、このまま中長期目線で売りを継続します。
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