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テラのニュース
<動意株11日>(大引け)=テラ、第一三共、ジオスターなど
テラ<2191.T>=後場急騰。同社はきょう、東京女子医科大学と受託研究契約を結んだと発表。B細胞性悪性リンパ腫に対する分子標的薬であるリツキシマブを併用したNK細胞療法の安全性と有効性に関する第1および第2相臨床試験を開始する。NK細胞は、ウイルス感染細胞やがん細胞に対して殺傷能力(細胞傷害活性)を持つ細胞で、病気を未然に防ぐ働きをしていると考えられている。
第一三共<4568.T>=堅調。同社はきょう、新規ワクチンの創製に向けた開発課題「新規汎用型ワクチンアジュバント」が科学技術振興機構の産学共同実用化開発事業に採択されたと発表した。アジュバントとは、ワクチンの有効成分である抗原に対する免疫応答を高めることを主目的として添加される成分の総称。同社は、北九州市立大学などと連携し、実用化に向けた新規汎用型ワクチンアジュバントの開発を進めていくという。
ジオスター<5282.T>=後場上げ幅を拡大。同社は午後1時に、シンガポールにRC(鉄筋コンクリート)セグメントの販売会社と、マレーシアに同合弁会社の子会社(孫会社)としてRCセグメントの製造会社を設立すると発表しており、アジア事業拡大を期待した買いが入っているようだ。シンガポールは中期的にRCの需要増が見込まれており、同地に販売会社と隣国のマレーシアに供給拠点を設けることで、きめ細やかな対応ができるようになり、需要の取り込みが期待されているようだ。
レオン自動機<6272.T>=急騰。製パン機メーカーで高い商品技術力に定評。昨年11月から12月にかけて、再上場目前の足利銀行を大株主に擁する銘柄として人気化したのは記憶に新しい。小麦需要の拡大で関連企業としての思惑が高まっている。昭和産業<2004.T>が、今後成長が見込まれる中国の製粉市場をターゲットに中国の製粉会社に出資すると報道されたが、そうしたなか「同社にもM&Aを含めた資本提携思惑が膨らみそう」(市場関係者)との見方も投機筋の食指を動かしているようだ。
丸栄<8245.T>=続急伸。昨年も5月下旬から7月中旬にかけて大相場を形成している。昨年は、人気ピーク時だった5月末から6月はじめにかけての3立会日で発行株数を大きく上回る1日平均1億8000万株の商いをこなし、市場の話題となった。投機資金の介在が噂されたものの、浮動株比率はわずか13%で実質的な流通株式を考慮するといかに爆発的な集中物色であったかがうかがえる。
オンキヨー<6628.T>=急伸し4連騰。10日の取引終了後、保有するティアック<6803.T>株式の一部を売却すると発表した。資産の効率化と財務体質の強化を図ることでオンキヨーとティアック、米ギブソン社の3社間のさらなる協業強化に向けた取り組みに機動的に対応することが目的で、オンキヨーが保有するティアック株式2893万2000株(ティアック発行済み株式数の10.00%)のうち、2603万8000株を売却するという。これによりオンキヨーによるティアック株式の保有割合は1.00%となり、主要株主ではなくなるが、資本・業務提携は今後も継続する予定。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
第一三共<4568.T>=堅調。同社はきょう、新規ワクチンの創製に向けた開発課題「新規汎用型ワクチンアジュバント」が科学技術振興機構の産学共同実用化開発事業に採択されたと発表した。アジュバントとは、ワクチンの有効成分である抗原に対する免疫応答を高めることを主目的として添加される成分の総称。同社は、北九州市立大学などと連携し、実用化に向けた新規汎用型ワクチンアジュバントの開発を進めていくという。
ジオスター<5282.T>=後場上げ幅を拡大。同社は午後1時に、シンガポールにRC(鉄筋コンクリート)セグメントの販売会社と、マレーシアに同合弁会社の子会社(孫会社)としてRCセグメントの製造会社を設立すると発表しており、アジア事業拡大を期待した買いが入っているようだ。シンガポールは中期的にRCの需要増が見込まれており、同地に販売会社と隣国のマレーシアに供給拠点を設けることで、きめ細やかな対応ができるようになり、需要の取り込みが期待されているようだ。
レオン自動機<6272.T>=急騰。製パン機メーカーで高い商品技術力に定評。昨年11月から12月にかけて、再上場目前の足利銀行を大株主に擁する銘柄として人気化したのは記憶に新しい。小麦需要の拡大で関連企業としての思惑が高まっている。昭和産業<2004.T>が、今後成長が見込まれる中国の製粉市場をターゲットに中国の製粉会社に出資すると報道されたが、そうしたなか「同社にもM&Aを含めた資本提携思惑が膨らみそう」(市場関係者)との見方も投機筋の食指を動かしているようだ。
丸栄<8245.T>=続急伸。昨年も5月下旬から7月中旬にかけて大相場を形成している。昨年は、人気ピーク時だった5月末から6月はじめにかけての3立会日で発行株数を大きく上回る1日平均1億8000万株の商いをこなし、市場の話題となった。投機資金の介在が噂されたものの、浮動株比率はわずか13%で実質的な流通株式を考慮するといかに爆発的な集中物色であったかがうかがえる。
オンキヨー<6628.T>=急伸し4連騰。10日の取引終了後、保有するティアック<6803.T>株式の一部を売却すると発表した。資産の効率化と財務体質の強化を図ることでオンキヨーとティアック、米ギブソン社の3社間のさらなる協業強化に向けた取り組みに機動的に対応することが目的で、オンキヨーが保有するティアック株式2893万2000株(ティアック発行済み株式数の10.00%)のうち、2603万8000株を売却するという。これによりオンキヨーによるティアック株式の保有割合は1.00%となり、主要株主ではなくなるが、資本・業務提携は今後も継続する予定。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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