パーソルＨＤ、上期経常を一転51％増益に上方修正・3期ぶり最高益、上期配当も5円増額

　パーソルホールディングス <2181> が8月10日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比50.6％増の138億円に拡大した。
　併せて、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の152億円→231億円(前年同期は153億円)に52.0％上方修正し、一転して50.6％増益を見込み、一気に3期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
　なお、従来の通期業績予想(連結経常利益は353億円)を取り下げ、未定に変更した。

　業績好調に伴い、今期の上期配当を従来計画の14円→19円に大幅増額し、従来15円を計画していた下期配当を未定に変更した。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の3.8％→5.2％に改善した。

株探ニュース