■注目銘柄:【売り】㈱イナリサーチ(2176)
実験用カニクイザルを用いた試験を主力とする、医薬品非臨床試験などの受託事業を行う企業。
2008年設立、本社所在地は長野県伊那市。
■注目理由
8月12日に決算を発表。
平成29年3月期第1四半期(4-6月)の業績は、前年同期比で売上高+46.2%、経常損益は△83百万円で赤字縮小となった。
売上営業損益率は前年同期の△83.1%→△17.0%に急改善し、好調だ。
一方でチャートを見ると、7日から18日までの6営業日で上昇率は60%を超えた。
11日朝方にiPS細胞を利用した心筋梗塞治療法に関する共同研究の成果が英科学誌の「ネイチャー」に掲載されると発表したことが人気化の発端となり、将来的な収益貢献への可能性が高いとの見方から連日ストップ高に買われた。(出典:2016年10月14日 Kabutanニュース)
しかし18日につけた1269円を天井に以後急落していることから売り圧力の強まりが伺えるので、短期的な下落の可能性には注意が必要だろう。
また、10月18日終値時点でPBRは7.24倍となっており、業種平均および過去の株価と比べて割高感がある。
今から追いかけ買いするのは危険か。
2008年設立、本社所在地は長野県伊那市。
■注目理由
8月12日に決算を発表。
平成29年3月期第1四半期(4-6月)の業績は、前年同期比で売上高+46.2%、経常損益は△83百万円で赤字縮小となった。
売上営業損益率は前年同期の△83.1%→△17.0%に急改善し、好調だ。
一方でチャートを見ると、7日から18日までの6営業日で上昇率は60%を超えた。
11日朝方にiPS細胞を利用した心筋梗塞治療法に関する共同研究の成果が英科学誌の「ネイチャー」に掲載されると発表したことが人気化の発端となり、将来的な収益貢献への可能性が高いとの見方から連日ストップ高に買われた。(出典:2016年10月14日 Kabutanニュース)
しかし18日につけた1269円を天井に以後急落していることから売り圧力の強まりが伺えるので、短期的な下落の可能性には注意が必要だろう。
また、10月18日終値時点でPBRは7.24倍となっており、業種平均および過去の株価と比べて割高感がある。
今から追いかけ買いするのは危険か。