ＣＤＳ、今期経常を10％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も2円増額

　ＣＤＳ <2169> が12月17日大引け後(16:30)に業績・配当修正を発表。19年12月期の連結経常利益を従来予想の13.4億円→14.8億円(前期は12.8億円)に10.0％上方修正し、増益率が4.4％増→14.9％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の6.1億円→7.4億円(前年同期は7.2億円)に22.1％増額し、一転して2.5％増益計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の48円→50円(前期は44円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　売上高および営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が、前回発表の予想値を上回る見込みであります。その主な要因は、技術システム事業の売上高増加によるものであります。※上記の予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づいて判断したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。

　　当社は配当政策として、経営基盤の強化に必要な内部留保を確保、および長期的な安定配当を維持しつつ、株主の皆様への利益還元を行っていることを方針としております。　この方針に基づき、2019年12月期の当社の業績を踏まえ、期末配当金につきましては、前回予想の１株あたり24円から２円増額し、１株あたり26円に予想を修正致します。　なお、本件につきましては、2020年３月開催予定の第40期定時株主総会に付議する予定であります。