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―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の3月15日から16日の決算発表を経て17日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 燦キャピタル <2134>
21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は6.8億円の赤字(前年同期は6.3億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
▲No.3 フルスピード <2159>
21年4月期第3四半期累計(20年5月-21年1月)の連結経常利益は前年同期比23.0%減の6億0900万円に減ったが、通期計画の6億8000万円に対する進捗率は89.6%に達し、5年平均の84.4%も上回った。
▲No.4 クロスフォー <7810>
21年7月期の連結経常損益を従来予想の5800万円の黒字→1億5900万円の赤字(前期は4億2400万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<2134> 燦キャピタル JQ -5.77 3/16 3Q 赤拡
<4175> コリー 東M -1.06 3/16 本決算 4.97
<2159> フルスピード 東2 -0.91 3/16 3Q -23.01
<7810> クロスフォー JQ -0.73 3/16 上期 赤転
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした17日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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