ETF売買動向＝10日寄り付き、日経レバの売買代金は193億円

　10日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比7.2％減の421億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同4.5％減の333億円となっている。

　個別ではＵＢＳ　欧州株 <1386> 、ＭＡＸＩＳ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）上場投信 <2558> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ野村ＡＩビジネス７０ <2067> 、ＭＡＸＩＳ　海外株式（ＭＳＣＩコクサイ）上場投信 <1550> 、ｉシェアーズ米国債１－３年ＥＴＦ <2620> など12銘柄が新高値。

　そのほか目立った値動きではサムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> が5.30％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は4.41％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が63円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金193億6900万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金は195億1100万円で、同水準の商いとなっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が48億1200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が16億4900万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が13億2200万円、ダイワ上場投信－日経２２５ <1320> が12億5300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が11億4900万円の売買代金となっている。

株探ニュース