ETF売買動向＝13日寄り付き、野村日経平均の売買代金は33億円と活況

　13日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比81.7％減の137億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同88.7％減の74億円となっている。

　個別ではダイワ４００インバースインデックス <1465> 、ダイワ上場投信－日経平均インバース・インデックス <1456> 、ＴＯＰＩＸベア上場投信 <1569> 、日経４００ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、ＮＥＸＴ　日経平均インバース <1571> など10銘柄が新高値。ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　とうもろこし上場投資信託 <1696> 、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> 、東証マザーズＥＴＦ <2516> 、ＭＡＸＩＳ高利回りＪリート上場投信 <1660> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ野村ＡＩビジネス７０ <2067> など111銘柄が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> が7.14％高、中国Ｈ株ベア上場投信 <1573> が5.29％高、ダイワ上場投信－ＭＳＣＩジャパンＥＳＧ <1653> が4.72％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銀上場投資信託 <1673> が3.18％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> は25.12％安、ＮＥＸＴ　ロシア株式指数 <1324> は11.02％安、ＵＢＳ　スイス株 <1391> は10.17％安、金価格連動型上場投資信託 <1328> は8.74％安、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　国内金先物 <1683> は8.35％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が1259円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が売買代金33億3100万円となり東証全銘柄で75位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金24億1100万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではダイワ上場投信－日経２２５ <1320> が15億5000万円、ＮＥＸＴ　日経平均インバース <1571> が14億3300万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が4億8400万円、ｉシェアーズ・コア　日経２２５　ＥＴＦ <1329> が3億200万円、日経平均ベア上場投信 <1580> が1億1700万円の売買代金となっている。

株探ニュース