ETF売買動向＝2日大引け、全銘柄の合計売買代金2176億円

　2日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比9.5％減の2176億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同12.7％減の1879億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ東証ＲＥＩＴ <2066> 、ダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ指数 <1488> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　東証ＲＥＩＴ指数 <2556> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> 、ｉシェアーズ米国リート　ＥＴＦ <1659> など27銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　医薬品 <1621> 、ＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　とうもろこし上場投資信託 <1696> が3.88％高、ＮＥＸＴ　不動産 <1633> が3.85％高、ＮＥＸＴ　運輸・物流 <1628> が3.52％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が131円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金979億9800万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1096億2600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が222億600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が182億2000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が130億4600万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が111億5000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が96億2100万円の売買代金となった。

株探ニュース