ETF売買動向＝9日大引け、全銘柄の合計売買代金1958億円

　9日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比27.6％減の1958億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同27.3％減の1870億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ東証ＲＥＩＴ <2066> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> が3.17％高と大幅な上昇。

　一方、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> は4.99％安、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は4.68％安、ＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> は4.48％安、ダイワエネルギー資源上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1635> は3.33％安、ＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> は3.33％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が236円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1398億500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1971億5400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が200億4200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が70億6600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が64億2800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が49億3600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が25億2700万円の売買代金となった。

株探ニュース