ETF売買動向＝25日寄り付き、日経レバの売買代金は124億円と低調

　25日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比43.5％減の172億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同44.8％減の157億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> 、ダイワ銀行上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1648> 、ＮＥＸＴ　シンガポール <2045> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　大豆上場投資信託 <1697> が4.76％高、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> が4.55％高、ｉシェアーズ　Ｓ＆Ｐ　５００米国株　ＥＴＦ <1655> が3.89％高、上場中国Ａ株パンダ <1322> が3.70％高、ＥＴＦＳ　農産物上場投資信託 <1687> が3.66％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が4円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金124億6500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均166億3800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が13億6100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が5億7100万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が4億400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が2億6400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が2億600万円の売買代金となっている。

株探ニュース