ETF売買動向＝6日寄り付き、日経レバの売買代金は237億円と活況

　6日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比52.8％増の496億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同56.8％増の347億円となっている。

　個別ではＭＡＸＩＳ　ＪＰＸ　日経中小型株指数上場投信 <1492> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＴＯＰＩＸ高配当４０ <1651> 、ＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> 、ＮＥＸＴ　野村日本株高配当 <2048> 、純金上場信託（現物国内保管型） <1540> など15銘柄が新高値。ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ベア　ＥＴＮ <2037> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> は4.27％安と大幅に下落。

　日経平均株価が199円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金237億7700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金204億4700万円を大幅に上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が18億7400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が16億4100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が15億6800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が14億5200万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が10億8100万円の売買代金となっている。

株探ニュース