日東富士、今期経常を19％上方修正・最高益予想を上乗せ

　日東富士製粉 <2003> が10月29日後場(13:00)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の32億円→38億円(前期は31.7億円)に18.8％上方修正し、増益率が0.9％増→19.8％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
　同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の15億円→18億円(前年同期は14.1億円)に20.0％上方修正し、増益率が5.9％増→27.0％増に拡大し、従来の9期ぶりの上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当第2四半期連結累計期間の連結業績は、売上高は概ね予想通りに推移致しました。損益面では、(株)増田製粉所の子会社株式売却益が寄与しました。さらに、(株)増田製粉所の新規連結に伴い販売数量が増加したことに加え、全社一丸となり効率化を進めコスト削減に努めたこと等により、当初の計画を上回る見込みとなりました。また、通期業績予想につきましても、第2四半期(累計)連結業績予想を踏まえて修正致します。(注)上記の業績予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性があります。