朝日工業社のニュース
<9684> スクウェア・エニックス・ホールディングス
四季報によると、家庭用は出足苦戦も下期『ドラクエ11』等伸び増勢。大型拡張版投入で好採算の課金拡大。スマホ位置ゲーム想定超。開発費増補い営業益再増額。21年3月期はスマホゲーム好調も大型拡張版なく反落。位置ゲーム『ドラクエウォーク』は配信2カ月で1000万ダウンロード突破、イベント随時開催で利用者の課金意欲刺激。『ドラクエX』ブラウザ版投入へ。
2月5日発表。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益-2.2%の240億円、経常利益-15.2%の240億円の減収・減益の見通し。情報・通信:デジタルエンタテインメント、アミューズメント、出版など。
但し、昨年9月リリースし大ヒットした位置情報ゲーム「ドラゴンクエストウォーク」が収益を牽引、昨年の4~12月期の経常利益が270億円と通期計画の240億円をすでに上回っており、業績上拡大は確実視されています。
2018年6月22日の5890円を高値のピークとする下降トレンド(A)の中で、12月25日の2766円で底打ちとなり、上昇トレンド(B)へ移行しました。この上昇トレンド(B)の中で下降トレンド(A)をぬけたあと、2019年3月22日の4060円、6月4日の4230円と2点天井をつけて押し目を形成し、6月18日の3305円まで下げたあと、2020年3月期決算が予想を上回る収益の好調さを受けて角度の大きい上昇トレンド(C)を形成し、今年の1月14日には5760円の高値をつけました。その後、新型肺炎による全体相場の下落につれ安しているところです。
<3941> レンゴー
四季報によると、段ボール原紙、製品は食品や飲料の荷動き鈍く数量小幅増。ただ値上げが期初から効いて急速に採算改善。原料古紙価格安定が貢献し軟包装の樹脂系包材も反発。会社営業益を超過。21年3月期は買収会社寄与で前期停滞の海外事業持ち直す。大阪・旧淀川工場に住友商事とテナント型物流倉庫建設、21年度中に稼働。買収した独トライコー社は来期フル連結。
2月5日発表。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+62.1%の410億円、経常利益+56.6%の430億円の2期連続の増収・増益の見通し。2月5日の時点で、昨年11月1日時点比から上方修正。
営業利益350億円→410億円、経常利益370億円→430億円。
2016年1月21日の459円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、7月11日の717円まで上昇後、600~700円の間でのもみあいが続き、2017年9月6日の610円を安値に急上昇となりました。その後、2018年8月2日の1078円、10月4日の1064円と2山形成して、12月25日の787円まで押し目を入れ、ここから反発となって2019年4月2日に1071円の戻り高値をつけて下落となりました。その後、10月3日の748円まで下げて、今年の2月12日の918円まで戻したあと、新型肺炎による下落相場で3月12日の717円まで下げてもみあっているところです。
<1975> 朝日工業社
四季報によると、機器製造は米中摩擦で軟化。だが柱の設備工事が学校、ホテルで伸長。下期は都市再開発案件竣工で採算やや低下も会社修正計画なお保守的。小幅営業増益。訴訟損失引当特損。会社100円配は上積みも。21年3月期は受注低下響き営業益反落。働き方改革で好採算案件を選別し受注、全体のボリュームは抑える。施工効率化進め利益確保する路線に転換。
2月7日発表。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益-0.2%の39億円、経常利益-4.5%の35億円の減収・減益の見通し。建設:設備工事、機器製造販売。
但し、11月8日時点で8月9日時点比で上方修正。営業利益22億円→33億円、経常利益24億円→35億円。
2017年11月9日の3675円を高値に2018年2月6日の3035円を安値とし、2018年7月30日の3640円を高値とする三角保ち合い(B)を形成して下放れとなりました。この下放れは2019年6月3日の2370円で底打ちとなり、8月6日の2477円を2番底にして上昇トレンド(C)へ転換しました。この中で今年の1月8日に3545円まで急伸し、ここから新型肺炎による全体相場の下落につれ安しています。2月28日に2753円まで下落して多少反発してもみあっています。
<1968> 太平電業
四季報によると、9月末受注残は831億円(前年同期比12%増)と潤沢。一部の大型建設工事で製品入荷遅れなどによる追加費用発生するが、発注元との単価見直し推進。21年3月期は受注残を順次こなし横ばい圏。受注高に占める建設工事部門比率が4割と高水準。資金回収のサイト圧縮に尽力。人手不足対策で派遣活用。新卒で女性、外国人採用も。20年春新中計公表。
2月7日発表。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で、営業利益+71.9%の60億円、経常利益+54.5%の62億円の増収・増益の見通し。2月7日時点で前年11月8日時点の予想を上方修正。
営業利益+40.4%の49億円→71.9%の60億円、経常利益+29.6%の52億円→54.5%の62億円へ。
2016年4月8日の1658円(併合前829円)の安値からの中長期的に、ゆるやかな上昇トレンド(A)の中で、角度の大きい上昇トレンド(B)を形成し、この中で2017年7月27日の3262円(併合前1631円)、2018年5月24日の3245円とダブル天井に近い形をつくって、下降トレンド(C)へ転換しました。この下降トレンド(C)の中で、2019年6月14日の2023円で底打ちとなり、短期の上昇トレンド(D)を形成し、下降トレンド(C)を上にぬけて、今年の2月10日に2747円の戻り高値をつけて下落となりました。2月28日には2290円で売転換となっていますので下値をさぐる動きとなりそうです。
<7241> フタバ産業
四季報によると、トヨタ向けは中国好調。日本や欧米も想定超。『RAV4』などの新型車種が貢献。金型設備も拡大。カナダ工場は生産性が改善。償却費や労務費増こなす。前号比で営業益増額。21年3月期もトヨタ向け好調で合理化進む。営業益続伸。排ガス浄化技術を活用した温室栽培用機器は小型品投入。低価格強みに拡販狙う。成長領域強化に向け拠点再編検討。
1月30日発表。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+39.8%の95億円、経常利益+47.3%の95億円の増収・増益の見通し。昨年7月30日時点で4月25日時点比より上方修正。輸送用機器:自動車等の車両部品、情報環境機器部品。営業利益85億円→95億円、経常利益87億円→95億円。
2016年7月8日の426円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2017年9月28日の1278円の高値をつけ、2018年2月2日の1230円を2番天井にして下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で、12月25日の477円で底打ちとなり、2019年2月25日の505円を2点底にして、ゆるやかな上昇トレンド(C)へ移行しました。この中で11月11日の868円まで戻したあと、ここをピークにもみあっていましたが、新型肺炎による全体相場の下落につれ安しています。落ち着きどころを待つことになります。
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