金下建、上期経常を65％上方修正、通期も増額

　金下建設 <1897> [東証２] が8月4日昼(11:30)に業績修正を発表。20年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益を従来予想の3億9000万円→6億4200万円(前年同期は9000万円)に64.6％上方修正し、増益率が4.3倍→7.1倍に拡大する見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の4億3000万円→6億6000万円(前期は2億6600万円)に53.5％上方修正し、増益率が61.7％増→2.5倍に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　第２四半期連結累計期間の業績予想につきましては、売上高は、ほぼ前回予想どおりとなる見込みであります。利益面につきましては、工事採算が改善したことにより完成工事総利益が増加したことから前回予想を上回る見込みであります。　通期の連結業績予想につきましては、第２四半期の業績が改善したことを踏まえ、修正しております。　また、個別業績予想につきましては、連結業績予想の修正と同様の理由により修正しております。　新型コロナウィルス感染症による影響につきましては、一部の工事において一時的な工事の中止がありましたが、影響は軽微であります。現状におきましては、感染症対策を講じる中、通常通り施工を行っており、通期の業績に与える影響は限定的なものに留まるものと見込んでおります。　なお、工事の中止や営業活動の自粛等、状況の変化により修正が必要となった場合には、速やかに開示いたします。※上記の業績予想値は、本資料の発表日現在において当社が入手している情報に基づいており、実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性があります。