ＮＩＰＰＯ、今期経常を一転6％減益に下方修正

　ＮＩＰＰＯ <1881> が11月7日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比20.3％減の125億円に減り、従来の6.2％増益予想から一転して減益で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の410億円→380億円(前期は403億円)に7.3％下方修正し、一転して5.8％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比3.5％増の254億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比33.6％減の68.9億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の10.2％→7.1％に大幅低下した。

株探ニュース