＜1861＞熊谷組 窓埋め反発

＜会社概要＞

総合建設準大手。歴史的にトンネル等大型土木に強み、大型マンション建築、耐震工事に傾斜

<ここに注目！>　

大きな窓を開けて急落しましたが、2週間近くかけて底値を固めました。

＜テクニカル分析＞　☆☆☆☆☆　（5点満点中）

・急落後250円近辺で上下狭いレンジで2週間以上もみ合っており、この辺りが当面の底値圏と言えます。


・25日移動平均線からの乖離率は-11.5％と大型株の中では大きく下に乖離しています。
現在の株価は短期的に売られすぎている状態ということが言えます。


・直近に空けた窓（252円-293円）の窓埋め方向に上昇していく流れに変化していきます。


・現在の価格から見たおおよその狙いどころは以下のようになります。
　仕掛け（買い）の目安：245～260円 （直近10日間の株価変動幅）

　仕掛け（売り）の目安：252～293円 （直近の窓）

＜まとめ＞

短期的に戻り相場で大きく上げた銘柄の資金が、このような出遅れ銘柄に流れてくるでしょう。
底値を固めて動きの少ないうちにじっくり仕込んでおきましょう。