浅沼組が１５年３月期利益予想を上方修正、一般管理費の削減進む

　淺沼組<1852.T>がこの日の取引終了後、１５年３月期の連結業績見通しについて、売上高は従来予想の１２３０億円（前期比９．８％減）を据え置きつつ、営業利益を１４億円から１５億５０００万円（同１０．５％増）へ、純利益を同６億８０００万円から１１億３０００万円（同３５．８％減）へ上方修正した。一般管理費が当初予想より削減できる見込みであることに加えて、受取配当金の増加や為替差益の発生、さらに支払利息の圧縮などが要因としている。
　なお、同時に発表した第３四半期累計（４～１２月）決算は、売上高８５５億２４００万円（前年同期比１１．５％減）、営業利益１３億５７００万円（同９．９％増）、純利益１０億６２００万円（同２０．５％減）だった。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）