南海辰村、上期経常を31％上方修正

　南海辰村建設 <1850> [東証２] が10月28日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の3.2億円→4.2億円(前年同期は5.3億円)に31.3％上方修正し、減益率が40.0％減→21.2％減に縮小する見通しとなった。
　なお、通期の業績見通しは引き続き開示しなかった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　売上高につきましては、受注の減少や一部工事の進捗遅れ等の影響により、前回発表の業績予想を下回る見込みとなりました。利益面につきましては、当第２四半期完成物件の利益率の向上や、販売費及び一般管理費の減少等により、営業利益、経常利益は前回発表の業績予想を上回る見込みとなりました。親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては法人税等が増加したこと等により前回発表の業績予想を下回る見込みとなりました。　なお、2021年３月期通期の連結業績予想につきましては、第２四半期決算発表時に開示する予定です。（注）上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後　　　　様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。