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東鉄工業のニュース
<クローズアップ> 国土強靭化関連、政策追い風に動き出す(3)
関連株として注目されるのは、まず、大成建設<1801.T>大林組<1802.T>、清水建設<1803.T>などの大手ゼネコンだ。清水建設は13年4~6月期の連結決算で営業利益が同43.3%増の39億4000万円と大幅な伸びを示したが、これは公共投資拡大の恩恵が収益に寄与したもの。完成工事増加で総利益が拡大し業績を押し上げている。
また、鉄道の耐震対策では東鉄工業<1835.T>に注目。上場来高値2047円払拭を目前に捉えている。同社は鉄道の保守に実績を持ち、JR東日本向け売上高比率が8割に及ぶ。前期からJRの首都直下型地震に対応した耐震補強工事を受注しているが、これに加えて道路橋などの補強工事にも参入、防災インフラ関連の一角として株式市場でも頭角を現してきた。
地盤改良工事ではライト工業<1926.T>に照準を合わせたい。今夏は豪雨災害が相次いだが、国策支援のもとで同社の法面工事への需要は今後大きく高まりそうだ。
また、地盤改良に経営資源をシフトする不動テトラ<1813.T>も外せない。同社は地盤改良工事で、既に震災復興に伴う需要を取り込んでおり、13年4~9月期連結経常損益は従来予想の6億円の赤字から3億円の黒字に上方修正しており、持ち前の仕手材料性の再燃に期待が高まっている。
橋梁を中心としたコンクリート補強ではショーボンドホールディングス<1414.T>が狙い目だ。劣化が進み補修待ったなしの状況にある橋梁が全国に点在しており、同社の補修工事技術への引き合いが一段と強まりそうだ。
このほか、橋梁関連ではピーエス三菱<1871.T>や日本橋梁<5912.T>などが株価面の急騰習性も考慮して要マークとなろう。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
また、鉄道の耐震対策では東鉄工業<1835.T>に注目。上場来高値2047円払拭を目前に捉えている。同社は鉄道の保守に実績を持ち、JR東日本向け売上高比率が8割に及ぶ。前期からJRの首都直下型地震に対応した耐震補強工事を受注しているが、これに加えて道路橋などの補強工事にも参入、防災インフラ関連の一角として株式市場でも頭角を現してきた。
地盤改良工事ではライト工業<1926.T>に照準を合わせたい。今夏は豪雨災害が相次いだが、国策支援のもとで同社の法面工事への需要は今後大きく高まりそうだ。
また、地盤改良に経営資源をシフトする不動テトラ<1813.T>も外せない。同社は地盤改良工事で、既に震災復興に伴う需要を取り込んでおり、13年4~9月期連結経常損益は従来予想の6億円の赤字から3億円の黒字に上方修正しており、持ち前の仕手材料性の再燃に期待が高まっている。
橋梁を中心としたコンクリート補強ではショーボンドホールディングス<1414.T>が狙い目だ。劣化が進み補修待ったなしの状況にある橋梁が全国に点在しており、同社の補修工事技術への引き合いが一段と強まりそうだ。
このほか、橋梁関連ではピーエス三菱<1871.T>や日本橋梁<5912.T>などが株価面の急騰習性も考慮して要マークとなろう。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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