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*08:51JST 前場に注目すべき3つのポイント~半導体・AI関連株への持ち高調整の動きが続くかを見極め~
12日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■半導体・AI関連株への持ち高調整の動きが続くかを見極め
■オハラ、25/10営業利益 17.6%減 17.94億円、26/10予想 38.7%減 11億円
■ソニーG<6758>ソニーセミコン、27-29年度のROIC目標先送り、設備投資優先
半導体・AI関連株への持ち高調整の動きが続くかを見極め
12日の日本株市場は、買い先行で始まった後は、次第にこう着感が強まりそうである。11日の米国市場は、NYダウが646ドル高、ナスダックは60ポイント安だった。米連邦準備理事会(FRB)が前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げを決めた。追加利下げを素直に好感する買いが相場を支え、一方で米オラクルの下落がAI関連株への持ち高調整に向かわせた。シカゴ日経225先物(3月限)清算値は大阪比730円高の50930円。円相場は1ドル=155円50銭台で推移している。
シカゴ日経225先物清算値にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時50930円まで買われる場面もみられ、抵抗線として機能しているボリンジャーバンドの+1σ(50990円)を捉えてきた。この抵抗線を突破してくるかが注目されそうであり、明確に+1σを上抜けてくる局面においては、買い戻しの流れが強まりやすい。
本日はメジャーSQとなるが、米国株高の流れからSQに絡んだ商いが買い越しになるとみられ、SQ値が上方で決まることで抵抗線として意識されてくるようだと、こう着感が強まる可能性はありそうだ。また、米国では米オラクルが売られたが、東京市場においては前日の時間外での急落で織り込まれている。ただし、半導体・AI関連株への持ち高調整の動きが続くようだと、日経平均株価の重荷になりそうだ。
そのため、前日に日経平均株価の重荷になったソフトバンクG<9984>が下げ止まりをみせてくるかが注目されそうだ。また、海外勢のフローが限られるなか、個別に材料のある銘柄に個人主体の資金が向かいやすいと考えられる。昨夕決算を発表したところでは、ラクスル<4384>、ジャパンM&A<9236>、アライドアーキ<6081>、ビジョナル<4194>、酉島製<6363>、アインHD<9627>、品川リフラ<5351>、VALUENEX<4422>、GLOE<9565>、サムコ<6387>、ジェリービーンズG<3070>、ダイコー通産<7673>、デジタルグリッド<350A>などが注目される。
■オハラ、25/10営業利益 17.6%減 17.94億円、26/10予想 38.7%減 11億円
オハラ<5218>が発表した2025年10月期の連結業績は、売上高が前期比3.5%増の288億9500万円、営業利益は同17.6%減の17億9400万円だった。光学プレス品の売上高は日本及び中国におけるレンズ交換式デジタルカメラ及び交換レンズ需要が回復したことから前期比で増加した。カメラ市場向け需要が堅調に推移。特殊ガラスは、AIサーバー向けプリント基板へ使用される低誘電ガラスの売上が増加したものの、半導体露光装置向け製品の在庫調整に伴い売上が減少した。2026年10月期の連結業績は、売上高が前期比横ばいの289億円、営業利益は同38.7%減の11億円を計画。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(48704.01、+646.26)
・シカゴ日経225先物は上昇(50930、+730)
・高市早苗内閣による防衛費増額などの経済政策
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・ソニーG<6758>ソニーセミコン、27-29年度のROIC目標先送り、設備投資優先
・三井物産<8031>豪で新規LNG、年産140万トン、アジア向け販売
・丸紅<8002>カナダで小規模CO2回収・貯留、操業開始
・ヨロズ<7294>岐阜新工場を本格稼働、環境・コスト競争力強み
・井関農機<6310>中型コンバイン3種、直進アシスト機能搭載
・TOPPANHD<7911>エレ系事業の30年度売上高3500億円
・大日本印刷<7912>回路線幅10ナノメートルのテンプレート開発、最先端半導体対応
・ソフトバンク<9434>法人向けAIエージェント基盤提供
・レノバ<9519>223億円調達、非FIT・分散太陽光向け
・東海カーボン<5301>回収CO2で導電カーボン材、環境省事業に採択
・三菱ケミカルG<4188>米炭素繊維複合材社に追加出資
・JR東日本<9020>盛岡-東京、荷物新幹線、来年3月から運行
・JR東日本<9020>スイカとマイナ連携、ご当地サービス機能提供
・積水化学<4204>カナダに拠点、北米でモジュラー建築開拓
・ヤマハ発<7272>ニコン米子会社と提携、医薬品研究・開発支援
・三協立山<5932>アルミ押出新ライン、EV部材生産2倍
・西松建設<1820>ホテルオークラと、箱根に新ホテル、29年開業
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・特になし
<NH>
■半導体・AI関連株への持ち高調整の動きが続くかを見極め
■オハラ、25/10営業利益 17.6%減 17.94億円、26/10予想 38.7%減 11億円
■ソニーG<6758>ソニーセミコン、27-29年度のROIC目標先送り、設備投資優先
半導体・AI関連株への持ち高調整の動きが続くかを見極め
12日の日本株市場は、買い先行で始まった後は、次第にこう着感が強まりそうである。11日の米国市場は、NYダウが646ドル高、ナスダックは60ポイント安だった。米連邦準備理事会(FRB)が前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げを決めた。追加利下げを素直に好感する買いが相場を支え、一方で米オラクルの下落がAI関連株への持ち高調整に向かわせた。シカゴ日経225先物(3月限)清算値は大阪比730円高の50930円。円相場は1ドル=155円50銭台で推移している。
シカゴ日経225先物清算値にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時50930円まで買われる場面もみられ、抵抗線として機能しているボリンジャーバンドの+1σ(50990円)を捉えてきた。この抵抗線を突破してくるかが注目されそうであり、明確に+1σを上抜けてくる局面においては、買い戻しの流れが強まりやすい。
本日はメジャーSQとなるが、米国株高の流れからSQに絡んだ商いが買い越しになるとみられ、SQ値が上方で決まることで抵抗線として意識されてくるようだと、こう着感が強まる可能性はありそうだ。また、米国では米オラクルが売られたが、東京市場においては前日の時間外での急落で織り込まれている。ただし、半導体・AI関連株への持ち高調整の動きが続くようだと、日経平均株価の重荷になりそうだ。
そのため、前日に日経平均株価の重荷になったソフトバンクG<9984>が下げ止まりをみせてくるかが注目されそうだ。また、海外勢のフローが限られるなか、個別に材料のある銘柄に個人主体の資金が向かいやすいと考えられる。昨夕決算を発表したところでは、ラクスル<4384>、ジャパンM&A<9236>、アライドアーキ<6081>、ビジョナル<4194>、酉島製<6363>、アインHD<9627>、品川リフラ<5351>、VALUENEX<4422>、GLOE<9565>、サムコ<6387>、ジェリービーンズG<3070>、ダイコー通産<7673>、デジタルグリッド<350A>などが注目される。
■オハラ、25/10営業利益 17.6%減 17.94億円、26/10予想 38.7%減 11億円
オハラ<5218>が発表した2025年10月期の連結業績は、売上高が前期比3.5%増の288億9500万円、営業利益は同17.6%減の17億9400万円だった。光学プレス品の売上高は日本及び中国におけるレンズ交換式デジタルカメラ及び交換レンズ需要が回復したことから前期比で増加した。カメラ市場向け需要が堅調に推移。特殊ガラスは、AIサーバー向けプリント基板へ使用される低誘電ガラスの売上が増加したものの、半導体露光装置向け製品の在庫調整に伴い売上が減少した。2026年10月期の連結業績は、売上高が前期比横ばいの289億円、営業利益は同38.7%減の11億円を計画。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(48704.01、+646.26)
・シカゴ日経225先物は上昇(50930、+730)
・高市早苗内閣による防衛費増額などの経済政策
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・ソニーG<6758>ソニーセミコン、27-29年度のROIC目標先送り、設備投資優先
・三井物産<8031>豪で新規LNG、年産140万トン、アジア向け販売
・丸紅<8002>カナダで小規模CO2回収・貯留、操業開始
・ヨロズ<7294>岐阜新工場を本格稼働、環境・コスト競争力強み
・井関農機<6310>中型コンバイン3種、直進アシスト機能搭載
・TOPPANHD<7911>エレ系事業の30年度売上高3500億円
・大日本印刷<7912>回路線幅10ナノメートルのテンプレート開発、最先端半導体対応
・ソフトバンク<9434>法人向けAIエージェント基盤提供
・レノバ<9519>223億円調達、非FIT・分散太陽光向け
・東海カーボン<5301>回収CO2で導電カーボン材、環境省事業に採択
・三菱ケミカルG<4188>米炭素繊維複合材社に追加出資
・JR東日本<9020>盛岡-東京、荷物新幹線、来年3月から運行
・JR東日本<9020>スイカとマイナ連携、ご当地サービス機能提供
・積水化学<4204>カナダに拠点、北米でモジュラー建築開拓
・ヤマハ発<7272>ニコン米子会社と提携、医薬品研究・開発支援
・三協立山<5932>アルミ押出新ライン、EV部材生産2倍
・西松建設<1820>ホテルオークラと、箱根に新ホテル、29年開業
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・特になし
<NH>
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