ＥＴＳ・ＨＤ、前期経常を一転22％減益に下方修正

　ＥＴＳホールディングス <1789> [ＪＱ] が10月16日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年9月期の連結経常利益を従来予想の3億0600万円→1億4000万円(前の期は1億8000万円)に54.2％下方修正し、一転して22.2％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2億6200万円→9600万円(前年同期は1億2300万円)に63.4％減額し、一転して22.0％減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　1.個別業績　売上高につきましては、設備事業部門が下期に受注獲得を目指していた約10億円の案件が翌期にずれ込んだことで、当初の予想を下回る見込みとなりました。　利益につきましては、利益減少の主な要因に、約10億円の売上高減少に伴い売上総利益が減少したことにより、当初の予想を下回る見込みとなりました。2.連結業績　主に個別業績予想の修正と同様の理由によるものです。3.配当について　本業績予想の修正に伴う配当予想の修正はありません。※業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項　本資料に記載した予想数値等の将来に関する記述は、本資料発表日現在において当社が入手可能な情報及び合理的と判断する一定の条件に基づき作成したものであり、リスクや不確定要素等の要因が含まれております。実際の業績は、今後、様々な要因によりこれら業績予想とは異なる結果となる可能性があります。