ETF売買動向＝4日大引け、全銘柄の合計売買代金2308億円

　4日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比20.7％増の2308億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同22.1％増の1962億円だった。

　個別では上場日本高配当 <1698> 、ＭＡＸＩＳ日本株高配当７０ <1499> 、ＵＢＳ　アジア太平洋株 <1390> 、ＮＺＡＭ　上場投信　東証ＲＥＩＴ　Ｃｏｒｅ指数 <2527> 、ｉシェアーズ米国リート　ＥＴＦ <1659> など19銘柄が新高値。ＪＰＸ日経４００ベア上場投信（インバース） <1468> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　産業用金属 <1686> は4.75％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> は3.53％安と大幅に下落。

　日経平均株価が116円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金905億3900万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1124億5600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が237億4000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が220億2600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が162億7500万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が155億1900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が127億5500万円の売買代金となった。

株探ニュース