ETF売買動向＝15日前引け、Ｏｎｅ高配当、日本配当貴族が新高値

　15日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比10.3％減の1457億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同12.2％減の1227億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　自動車・輸送機 <1622> 、ＮＥＸＴ　配当貴族 <2044> 、上場日本高配当 <1698> 、ＭＡＸＩＳ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）上場投信 <2558> 、ＮＥＸＴ　Ｒ／Ｎファンダメンタル <1598> など44銘柄が新高値。日経４００ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> 、ＴＯＰＩＸベア上場投信 <1569> 、ダイワＴＰＸダブルインバース（－２倍）指数 <1368> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> など7銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＵＢＳ　先進国株 <1394> が4.46％高、ＮＥＸＴ　タイ株式 <1559> が3.27％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が97円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金766億円となり東証全銘柄で3位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は790億9000万円で、やや下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が139億7100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が83億8300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が76億900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が57億7100万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が30億9000万円の売買代金となった。

株探ニュース