ETF売買動向＝30日寄り付き、日経レバの売買代金は225億円と活況

　30日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比30.1％減の470億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同28.4％減の408億円となっている。

　個別ではｉシェアーズ　ドイツ国債　ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2857> 、上場インデックスファンドフランス国債（ヘッジあり） <2862> が新安値。

　そのほか目立った値動きではｉシェアーズ　ＪＰＸ／Ｓ＆Ｐ　設備・人材投資　ＥＴＦ <1483> が10.30％高、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> が3.81％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> が3.27％高、ＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> が3.14％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が200円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金225億5900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金196億円を大幅に上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が69億8200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が27億9500万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が25億7800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が22億400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が17億1100万円の売買代金となっている。

株探ニュース