ETF売買動向＝6日大引け、全銘柄の合計売買代金2737億円

　6日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前営業日比5.4％増の2737億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同0.7％増の2151億円だった。

　個別ではｉシェアーズ米国債１－３年ＥＴＦ <2620> 、上場インデックスファンドアジアリート <1495> 、ＮＥＸＴ　野村日本株高配当 <2048> 、ＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> など11銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　ブルームバーグ米国国債　為替ヘッジあり <2648> 、グローバルＸ　ｅコマース－日本株式ＥＴＦ <2627> 、ｉシェアーズＳ＆Ｐ５００米国株ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2563> 、ＭＡＸＩＳ米国国債７－１０年（為替ヘッジあり） <2839> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> など19銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではサムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> が9.69％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が9.38％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> が4.59％高、中国Ｈ株ベア上場投信 <1573> が4.18％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> は9.49％安、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> は8.22％安、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は6.82％安、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> は5.71％安、ＭＡＸＩＳ　ＨｕａＡｎ中国株式（上海１８０Ａ株） <2530> は4.82％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が185円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1211億8400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金は1269億5900万円で、やや下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が205億9000万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が135億5500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が131億8600万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が125億600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が117億300万円の売買代金となった。

株探ニュース