ETF売買動向＝22日寄り付き、日経レバの売買代金は184億円と低調

　22日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比2.3％減の354億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同3.9％減の288億円となっている。

　個別ではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> 、ｉシェアーズＳ＆Ｐ５００米国株ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2563> が新安値。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が4.26％高と大幅な上昇。

　一方、上場インデックスファンドＪリート隔月分配型ミニ <2552> は3.75％安、ｉシェアーズ米国リート　ＥＴＦ <1659> は3.57％安、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国ＲＥＩＴ・Ｓ＆Ｐ先進国 <2515> は3.49％安、ＮＥＸＴ　ＮＹダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジＥＴＮ <2040> は3.35％安、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.31％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が76円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金184億3900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均256億2200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が61億8300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が9億7900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が8億4700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が6億9100万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が4億800万円の売買代金となっている。

株探ニュース