ETF売買動向＝21日大引け、全銘柄の合計売買代金2376億円

　21日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比2.6％減の2376億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同2.9％減の2039億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> 、ＵＢＳ　ユーロ圏株 <1387> 、ＮＺＡＭ　上場投信　東証ＲＥＩＴ　Ｃｏｒｅ指数 <2527> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　中国科創板　５０（ＳＴＡＲ５０） <2628> が新高値。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は5.44％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は4.40％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> は3.18％安と大幅に下落。

　日経平均株価が219円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1265億2100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1251億9000万円をやや上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が236億7900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が159億800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が128億7200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が76億1200万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が67億5000万円の売買代金となった。

株探ニュース