ETF売買動向＝18日大引け、全銘柄の合計売買代金1560億円

　18日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比25.9％減の1560億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同25.8％減の1291億円だった。

　個別ではグローバルＸ　ロジスティクス・Ｊ－ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2565> 、ＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が5.91％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> が4.69％高、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> が3.74％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> が3.36％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は3.89％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> は3.81％安、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> は3.37％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が40円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金845億8000万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均989億1200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が156億8100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が70億5100万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が53億3600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が50億5900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が29億3800万円の売買代金となった。

株探ニュース