ETF売買動向＝7日寄り付き、日経レバの売買代金は213億円と活況

　7日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比42.1％減の309億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同41.1％減の287億円となっている。

　個別では上場中国Ａ株パンダ <1322> 、東証電気機器株価指数連動型上場投資信託 <1613> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> が5.69％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　農産物上場投資信託 <1687> が3.54％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.52％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が116円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金213億4400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金151億9800万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が39億7900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が9億6400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が5億7400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が4億4800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が4億300万円の売買代金となっている。

株探ニュース