ETF売買動向＝3日前引け、ＷＴ穀物が新安値

　3日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比24.8％減の3010億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同24.3％減の2774億円だった。

　個別ではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　穀物上場投資信託 <1688> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＭＡＸＩＳトピックスリスクコントロール（５％） <1567> が13.07％高、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2513> が6.54％高、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> が5.12％高、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　国内金先物 <1683> が5.08％高、ＵＢＳ　英国株 <1392> が5.03％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> は11.88％安、ＵＢＳ　英国大型株 <1389> は4.47％安、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> は3.95％安、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> は3.81％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　産業用金属 <1686> は3.81％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が11円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1797億7600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は1861億8300万円で、やや下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が519億8700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が121億7000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が107億8300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が65億7700万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が47億4000万円の売買代金となった。

株探ニュース