ETF売買動向＝26日大引け、全銘柄の合計売買代金1849億円

　26日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比14.9％増の1849億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同15.7％増の1750億円だった。

　個別ではダイワ上場投信－ＭＳＣＩ日本株人材設備投資指数 <1479> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> が新高値。ＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> 、ダイワ電力・ガス上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1644> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　ガソリン上場投資信託 <1691> が3.55％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　パラジウム上場投資信託 <1675> は4.11％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が48円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1199億8200万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日の平均売買代金903億2900万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が287億200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が75億8300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が63億9600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が35億6700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が17億700万円の売買代金となった。

株探ニュース