ETF売買動向＝19日大引け、全銘柄の合計売買代金1285億円

　19日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比2.7％増の1285億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同4.5％増の1189億円だった。

　個別ではｉシェアーズ・コア　ＭＳＣＩ　先進国株（除く日本）ＥＴＦ <1657> 、ＮＥＸＴ　電機・精密 <1625> 、ＭＡＸＩＳ　ＪＰＸ　日経中小型株指数上場投信 <1492> 、ＮＥＸＴ　医薬品 <1621> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2513> など16銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではｉシェアーズ　ＭＳＣＩ　日本株最小分散　ＥＴＦ <1477> が3.06％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.50％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が124円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金909億9600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金は947億7200万円で、やや下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が137億7000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が35億1600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が27億9300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が20億6000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が17億3500万円の売買代金となった。

株探ニュース