ETF売買動向＝7日大引け、全銘柄の合計売買代金1208億円

　7日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前営業日比0.8％増の1208億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同2.7％減の1097億円だった。

　個別ではダイワ小売上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1647> 、ＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> 、ダイワ電力・ガス上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1644> 、ＥＴＦＳ　貴金属バスケット上場投資信託 <1676> など9銘柄が新高値。Ｏｎｅ　ＥＴＦ　国内金先物 <1683> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　ＷＴＩ原油上場投資信託 <1690> が5.48％高と大幅な上昇。

　一方、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　ＪＰＸ／Ｓ＆Ｐ　設備・人材投資指数 <1484> は5.62％安、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.93％安、サムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> は3.40％安、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　ＥＳＧ <1498> は3.05％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が5円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金874億100万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1124億2500万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が90億900万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が28億1000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が27億3900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が16億4700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が13億9200万円の売買代金となった。

株探ニュース